FGU - Fukuoka General Union
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大活躍! (2004)

福岡ゼネラルユニオンが5周年記念大会

福岡ゼネラルユニオンは、今年7月1日で結成5周年を迎えます。結成大会を開催していないので、5周年代5回大会となります。

FGUは、1999年7月1日、福岡中央職業安定所の隣の小さな喫茶店で結成されました。初代委員長Jim、 副委員長Jeff、そして書記長川口の3人が必要な書類にサインし、労働組合としての闘いを開始しました。

FGUの最初の取り組みは、組合結成を確認したその日、福岡大学の外国語講師に失業保険の給付を求めて職安と交渉することから始まりました。失業保険給付の最低基準である週労働20時間をめぐり、大学当局、職安、ひいては雇用保険適用審査会まで取り組みました。外国語講師の契約内容は、1単位90分の講義を週12単位、つまり週18時間が契約内容であり雇用保険の適用に達しないと言うのが、大学当局、職安の主張であり、また雇用保険適用審査会の結論でした。私たちは、実際は週12単位の講義を行うには準備も必要だしテストの採点もある、また講義の後に生徒をフォローをすることも重要な業務であり、はるかに週20時間か越えていると主張しました。このとき、組合員でない20数名の外国人講師の方々が、実名で一週間の仕事の内容についてのレポートを寄せてくれました。しかし、残念ながら組合の主張は通りませんでした。

FGU最初の闘いは、勝利を収める事は出来ませんでした。しかし、これまで誰も取り組まなかった外国人の雇用保険取得と言う課題を、結論はともかく納得のいくまで独自に取り組めたことが大きな自信となりました。

その後、英会話学校解雇争議、インドカレーレストラン解雇争議、ナイジェリア人の賃金未払い問題、日系ペルー人の労災問題、中国人留学生の労災問題、萩国際大学の雇用問題、メキシコ人などのサーカス団員に対する1000万円の未払い賃金などなど、実に多種多様な労働問題を取り組み、徐々に地域で認知されるようになりました。

そして、2002年8月から始まった福岡FMラジオ局LoveFMの解雇撤回闘争は、FGUにとって大きな飛躍となる闘いでした。FMラジオの製作にたずさわるDJ,AD,ディレクターなど7名の仲間が組合に参加し、Love FMの不当解雇撤回を求めて、約半年間闘いました。結論的には金銭和解で決着しましたが、国際都市を標榜する福岡市が出資しているラジオ局で、外国人が何の権利もなく働かされている実態を明らかにし、外国人労働者が闘いを開始していることを広くアピールすることが出来ました。

その後、福岡県内の国公私立大学で働く多くの外国語講師の仲間がFGUに参加し、今日に至っています。

現在のFGUメンバーには、日本で生活基盤を固め、今後も家族と一緒に日本で暮らし続けることを決めている人が多く、外国人であることを理由とした様々さ差別が生活基盤を危うくしてい現実に対し、労働組合の団結と闘いでこれを克服していこうとしています。 7月3日に予定している第5回5周年大会は、FGUの機関運営の確立を大きなテーマにしています。これまでの、労働相談対応型の労組から、日常の組織活動を強化し、社会的に大きな力を発揮できるような組合への転換を目指します。

北九州大学、西南大学、福岡歯科大学、九州大学などとの交渉を軸に、これまで通り労働相談を行いながら、あらゆる労働法が禁じている外国人であることを理由とした差別を許さない闘いを、全国の仲間、地域の仲間とともに闘って行きます。

大会への参加、アピールなどをお寄せいただければ幸いです。

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